SDK4.5の新機能
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1. ネットワーク
低データモードでデータ使用量を制限
各種インターネット接続方式で低データモードを設定し、データ使用量を節約できます。モバイル回線で接続していてデータ容量に制限がある場合や、インターネット速度が遅い地域での利用に適しています。 低データモードを有効にする方法をご覧ください。
(低データモードをオンにすると、切断後にインターネットへ再接続するまでの時間が少し長くなる場合があります。)
快適な利用のために感度設定を調整
ネットワークの状態に応じて調整できる新しい感度設定を追加しました。初期設定では、すべての接続方式で「感度」が「中」に設定されています。ネットワークが安定している場合は「感度」を「高」に設定すると、ストリーミングやゲームなどをより快適に利用できます。現在のネットワークが切断されると、バックアップネットワークへすばやく切り替わります。
ネットワークが不安定な場合は「感度」を「低」に設定すると、ネットワークが頻繁に切り替わるのを防げます。
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2. ペアレンタルコントロール
Barkのペアレンタルコントロールで家族を守る
注: Barkのペアレンタルコントロールは、SDK 4.5を実行するFlint 2 (MT-6000)で利用できるようになりました。
Barkのペアレンタルコントロール(受賞歴のある子ども見守りツール)では、特定のウェブサイトやコンテンツカテゴリをフィルタリングしたり、お子様が使用する検索エンジンでセーフサーチを有効にしたり、スクリーンタイムを簡単に管理したりできます。
ご利用には有効なBarkサブスクリプションが必要です。追加料金なしで、従来のペアレンタルコントロールを利用することもできます。
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3. VPN
TAPを使用したサイトツーサイトOpenVPNを有効化
TAPを使用してサイトツーサイトOpenVPN接続を設定できます。これにより、OpenVPNクライアントに接続されたデバイスからOpenVPNサーバーに接続されたデバイスへリモートアクセスでき、その逆も可能です。ただし、OpenVPNクライアントに設定したルールは無効になります。TAP-S2Sモードを有効にする方法をご覧ください。
WireGuardのクライアント間トラフィックを保護
WireGuardのクライアント間トラフィックを有効にすると、デバイス(またはクライアント)同士がリモートでアクセスできるようになります。また、これらのデバイス間を流れるトラフィックは、ポートフォワーディングと比較して、より高速で安全かつ安定します。クライアント間トラフィックを有効にすると、WireGuardサイトツーサイトVPNを設定できます。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
対応VPNプロバイダーを追加
OpenVPN設定で、ユーザー名とパスワードに加えてaskpassを入力できるようになり、より多くのVPNサービスプロバイダーに対応しました。
WireGuard設定を最適化
WireGuardのセットアップで、サービス認証情報(ユーザー名とパスワード)を保存したまま設定ファイルを削除できるようになりました。同じVPNサービスプロバイダーでWireGuardを設定するたびに、認証情報を再入力する必要がありません。
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4. その他の改善
重要なセキュリティ更新
このファームウェアリリースでは、CVSSスコア9.8のCVE-2023-46456として追跡されている脆弱性を修正しました。OpenVPNクライアントのファイルアップロード機能を介して、任意のシェルコマンドをインジェクションできる可能性がありました。CVSSスコア9.8のCVE-2023-46454も修正しました。細工されたパッケージ名を介して、任意のシェルコマンドをインジェクションできる可能性がありました。
また、CVSSスコア7.5のCVE-2023-46455として追跡されている脆弱性も修正しました。OpenVPNクライアントのファイルアップロード機能におけるパストラバーサル攻撃によって、任意のファイルを書き込まれる可能性がありました。
さらに、Luaの文字列パターンマッチングを介したNGINXの認証バイパスを可能にするCVE-2023-50919を修正しました。また、異なるセッション間でセッション識別子が共有され、認証をバイパスしたり、アクセス制御を回避したりできる可能性があるCVE-2023-50920も修正しました。
ローカルおよびリモート操作向けの新しいセキュリティ設定
「システム」に「セキュリティ」タブを追加し、ローカル操作とリモート操作の両方に対応するセキュリティ設定をまとめました。
- ローカル操作機能により、デフォルトポートへのスキャンや侵入の試みを防止できます。
- リモートアクセスを有効にした後、アクセスを許可する場所を指定できます。たとえば、自宅のデバイスへのリモートアクセスをオフィスからのみに限定できます。利便性と引き換えに、セキュリティを高められます。
クライアント分離
ネットワーク上のクライアントデバイスを別のネットワーク領域に分離し、同じネットワーク上の他のデバイスとの通信を防止できます。
IPoEに対応
この設定項目は、プロバイダーのPPPoEサーバーで、インターフェースに特定のVLAN IDをタグ付けする必要がある場合にのみ必要です。
フルコーンNATとSIP ALG
フルコーンNATを有効にして、ゲームの遅延を軽減できます。ただし、このオプションを有効にすると、トラフィックの安全性が低下する可能性があります。
SIP ALGは、複数のNATによる影響を軽減するために有効にできる場合があります。ただし、この設定を有効にするとVoIP通話に影響し、一方向音声(相手の音声が一方にしか聞こえない)、通話中に電話が鳴らない、接続中に通話が切れる、通話が直接ボイスメールに転送されるなどの問題が発生する可能性があります。
LAN設定を最適化
DHCPを有効または無効にしたり、一般的なDHCPパラメータを設定したりできるようになりました。
自動更新を有効化するオプション
自動更新(「プレビューバージョン」)をオンにすると、最新の更新、修正、改善が提供され次第すぐに入手できます。設定はいつでもオフに戻せます。