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SDK 4.5のソフトウェアアップデートと機能強化

GL.iNetでは、機能とセキュリティを強化するため、ファームウェアの新バージョンを定期的にリリースしています。このたび、最新のファームウェアSDK 4.5のリリースをお知らせします。ダウンロードセンターからダウンロードして、ルーターをアップデートしてください。

注:SDK 4.5の安定版は2024年1月末にリリースされる予定です。

1. 低データモードでデータ使用量を制限


低データモード

さまざまなインターネット接続方法に低データモードを設定して、データ消費量を節約できます。この設定は、セルラー接続を利用していてデータ通信プランに制限がある場合や、インターネット速度が遅い場所にいる場合に最適です。低データモードを有効にする方法をご覧ください。

(低データモードをオンにすると、接続が切断された後にインターネットへ再接続するまで、少し時間がかかる場合があります。)

2. 感度設定を調整して、より快適に利用


感度

ネットワークの状態に応じて調整できる新しい感度設定を追加しました。デフォルトでは、すべての接続方法で「感度」が「中」に設定されています。ネットワークが安定している場合は、「感度」を「高」に設定すると、ストリーミングやゲームなどを最適な状態で楽しめます。現在のネットワークが切断されると、すぐにバックアップネットワークへ切り替わります。

ネットワークが不安定な場合は、「感度」を「低」に設定して、ネットワークが頻繁に切り替わるのを防ぎます。

3. Barkのペアレンタルコントロールで家族を保護


ペアレンタルコントロール

注:Barkのペアレンタルコントロールは、SDK 4.5を実行するFlint 2 (MT-6000)で利用できるようになりました。

Barkのペアレンタルコントロール(受賞歴のある子ども見守りツール)を使うと、特定のWebサイトやコンテンツカテゴリをフィルタリングしたり、お子さまが利用する検索エンジンでセーフサーチを有効にしたり、スクリーンタイムを簡単に管理したりできます。

アクティブなBarkのサブスクリプションが必要です。または、追加料金なしで既存のペアレンタルコントロールをご利用ください。

4. TAPを使用してサイトツーサイト OpenVPNを有効化


TAP

TAPを使用してサイトツーサイト OpenVPN接続を設定できます。これにより、OpenVPNクライアントに接続されたデバイスから、OpenVPNサーバーに接続されたデバイスへリモートアクセスでき、その逆も可能になります。ただし、OpenVPNクライアントに設定したルールは無効になります。TAP-S2Sモードを有効にする方法をご覧ください。

5. WireGuardのクライアント間トラフィックを保護


クライアント間

WireGuardのクライアント間トラフィックを有効にすると、デバイス(またはクライアント)同士がリモートでアクセスできるようになります。また、これらのデバイス間を流れるトラフィックは、ポートフォワーディングと比べて高速で、安全性と安定性にも優れています。WireGuardのクライアント間トラフィックを有効にすると、WireGuardのサイトツーサイト VPNを設定できます。手順については、こちらの記事をご覧ください。

6. より多くのVPNプロバイダーに対応


VPN

OpenVPN設定で、ユーザー名とパスワードに加えてaskpassを入力できるようになり、より多くのVPNサービスプロバイダーに対応しました。

7. WireGuard設定を最適化


WireGuard

WireGuardの設定で、ユーザー名とパスワードなどのサービス認証情報を保存したまま、設定ファイルを削除できるようになりました。これにより、同じVPNサービスプロバイダーでWireGuardを設定するたびに、認証情報を再入力する必要がありません。

8. その他の機能強化


8.1 重要なセキュリティアップデート

このファームウェアリリースでは、CVSSスコア9.8のCVE-2023-46456として追跡されている脆弱性を修正しました。OpenVPNクライアントのファイルアップロード機能を介して、任意のシェルコマンドを注入できる可能性がありました。CVSSスコア9.8のCVE-2023-46454も修正しました。細工されたパッケージ名を介して、任意のシェルコマンドを注入できる可能性がありました。

さらに、CVSSスコア7.5のCVE-2023-46455として追跡されている脆弱性も修正しました。この脆弱性により、OpenVPNクライアントのファイルアップロード機能におけるパストラバーサル攻撃を通じて、任意のファイルを書き込まれる可能性がありました。

Luaの文字列パターンマッチングを介したNGINXの認証バイパスを可能にしていたCVE-2023-50919も修正しました。また、異なるセッション間でセッション識別子が共有され、認証やアクセス制御を回避される可能性があったCVE-2023-50920も修正しました。


8.2 ローカルおよびリモート制御用の新しいセキュリティ設定

セキュリティ設定

「システム」の下に新しい「セキュリティ」タブを追加し、ローカル制御とリモート制御の両方に関するセキュリティ設定をまとめました。

  • ローカル制御機能により、デフォルトポートへのスキャンや侵入の試みを防止できます。
  • リモートアクセスを有効にした後、アクセスを許可する場所を指定できます。たとえば、自宅のデバイスへのリモートアクセスをオフィスからのみ許可することで、利便性と引き換えにセキュリティを高められます。

8.3 クライアント分離

クライアント

ネットワーク上のクライアントデバイスを別のネットワーク領域に分離して、同じネットワーク上にある他のデバイスとの通信を防止できます。

8.4 IPoEに対応

IPoE

この設定項目が必要になるのは、プロバイダーのPPPoEサーバーで、インターフェースに特定のVLAN IDをタグ付けする必要がある場合のみです。

8.5 フルコーンNAT & SIP ALG

フルコーンNAT

フルコーンNATを有効にして、ゲームの遅延を低減できます。ただし、このオプションを有効にすると、トラフィックの安全性が低下する可能性があります。

場合によっては、複数のNATによる影響を軽減するためにSIP ALGを有効にできます。ただし、この設定を有効にすると、VoIP通話に影響し、片方向音声(相手の音声を一方だけが聞ける)、通話中に電話が鳴らない、接続中に通話が切断される、通話が直接ボイスメールに転送されるなどの問題が発生する可能性があります。

8.6 LAN設定を最適化

LAN

DHCPを有効または無効にしたり、一般的なDHCPパラメータを設定したりできるようになりました。

8.7 自動アップデートを有効にするオプション

自動アップデート

自動アップデート(「プレビュー版」という名称)をオンにして、最新のアップデート、修正、機能強化を利用可能になり次第受け取れるようになりました。設定はいつでもオフに戻せます。

About GL.iNet

Founded in 2010, GL.iNet is a leading provider of OpenWrt-based routers and innovative remote networking solutions. From compact travel routers to cutting-edge remote KVMs, GL.iNet delivers award-winning networking technology designed for performance and security.

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