GL.iNet、移動の多いユーザー向けポータブル4G LTEプライバシールーター MudiをKickstarterで公開
Mudiは、サイバーセキュリティとインターネットプライバシーに対する意識の高まりに応えるため、Torサービスの実装、VPNプロバイダー互換性の向上などを実現しています
本日、信頼性と安全性に優れたネットワーク機器を開発するGL.iNetは、ポータブル4G LTEプライバシールーター「Mudi」の提供開始を発表しました。世界で急速に拡大しているセキュリティ脅威の一つであるインターネット犯罪に対応するため、GL.iNetのR&Dチームは、この「Cyber Shield」を高度なレベルで開発しました。特定の場所に縛られることなく、デバイスをMudiに接続するだけで、Mudiは24/7体制であらゆるサイバー攻撃からユーザーの情報を保護します。こうした取り組みと評価により、MudiはCybersecurity and Personal Privacy部門のCES 2020 Innovation Awards Honoreeに選ばれました。
「プライバシーは透明性と自由な選択の上に成り立つものです」と、GL.iNetのCTOであるDr. Alfie Jianbin Zhaoは述べています。この問題意識から、Alfieは利便性とプライバシーのトレードオフに疑問を投げかけました。「ホームネットワーク向けのサイバーセキュリティとは異なり、公共ネットワークのユーザーには個人情報を保護する選択肢がありません。」
Mudiは一般的なトラベルルーターの枠を超え、以下の新しい実装により個人情報を高度なレベルで保護します。
(1) Tor匿名ネットワークルーティング:世界トップクラスの研究者に支えられ、MudiにはTor (The Onion Router)サービスが導入されており、簡単にオン/オフを切り替えられます。Torサービスを有効にすると、Mudiは世界中のボランティアが運用するリレーのネットワークを通じて、通信を暗号化しランダムに中継できます。
(2) 商用VPNプロバイダーとの互換性向上:Mudiは複数のVPNプロトコルでインターネット接続のプライバシーを保護します。またWireGuard®を採用し、プライバシーを重視するユーザーに、最先端の暗号技術を活用した高速でシンプルなVPNを提供します。
(3) Cloudflare DNS over TLS (HTTPs)による暗号化DNS:Cloudflareを利用して高速・安全で信頼性の高いDNS性能を得ることで、DNSハイジャックやドメイン窃取の防止に役立ちます。
デバイスを公共インターネットに接続する前に、もう一段階としてMudiに接続するだけです。公共インターネット利用時に、ハッカー(特に中間者攻撃)、ウイルス、データ漏えいのリスクから機密データを保護できます。
Kickstarterページはこちらからご覧いただけます。
GL.iNetについて
2010年に設立されたGL.iNetは、OpenWrtベースのルーターと革新的なリモートネットワークソリューションを提供するリーディングカンパニーです。コンパクトなトラベルルーターから最先端のリモートKVMまで、パフォーマンスとセキュリティを追求した受賞歴のあるネットワーク技術を提供しています。
GL.iNetは、人々と組織が安心して接続できる力を提供します。ユーザー自身がコントロールできるようにすることで、Good Lifeを形づくる生産性とコラボレーションを支援します。