オフィスにVPNソフトウェアとVPNルーターのどちらを導入すべきですか?
オフィスにVPNソフトウェアとVPNルーターのどちらを導入すべきですか?
VPNソフトウェアはデバイスにインストールするアプリケーションで、そのアプリケーションを実行しているデバイスを保護します。
VPNルーターは、VPN暗号化を実行できるファームウェアがあらかじめインストールされたルーターです。ルーターを経由するすべてのデバイスのネットワークトラフィックを保護します。
決める前に、VPNの仕組みを見てみましょう
VPNは、インターネットトラフィックをVPN暗号化用のサーバーへ転送し、その過程で外部ネットワークから見える元のIPアドレスを隠すことで、オフィスネットワークを保護します。
ビジネス環境におけるネットワークのセキュリティとプライバシーを高める方法として、オフィスのコンピューターでVPNソフトウェアを使うべきか、VPNルーターを使うべきかについては、ITの専門家の間でもよく議論されています。この記事では、それぞれの選択肢を検討し、VPNソフトウェアとVPNルーターのどちらがビジネスに適しているかを比較します。
速度の比較
VPNソフトウェアの暗号化速度は、アプリケーションを実行するデバイスの処理性能によって異なります。高性能なCPUを搭載したハイエンドコンピューターは、一般的なオフィス用コンピューターよりも高速にVPN暗号化を実行できます。
VPNルーターの暗号化速度は、チップセットとファームウェアの処理速度によって異なります。VPNルーターのチップセットは、高速なVPN処理を効率的に実行できるよう最適化されています。
一般的に、VPNルーターの暗号化速度は、通常使用されるオフィス用コンピューターの多くよりも高速で効率的です。ただし、一部のハイエンドコンピューターでは、VPNソフトウェアの暗号化をVPNルーターよりも高速に実行できます。
接続するデバイスの種類
オフィスネットワークのセキュリティ強度は、接続されている中で最も脆弱なデバイスの強度に左右されます。オフィスネットワークには、安全なネットワークを必要とするコンピューターだけでなく、プリンター、テレビ、その他のスマートオフィス機器など、同じネットワークに接続するさまざまなデバイスが含まれます。
しかし、コンピューター、スマートフォン、タブレットを除く多くのスマートオフィス機器は、独自のVPNソフトウェアを実行できません。VPNルーターは、各デバイスの対応状況にかかわらず、スマートオフィス機器とサーバーの間でトラフィックを中継する役割を果たします。
導入コスト
導入コストは、接続するデバイスの数だけでなく、すべてのデバイスの合計ネットワーク使用量によっても変わります。
VPNソフトウェアは、デバイス数が少なく、それぞれが大量のデータを使用するオフィス環境に適しています。将来ネットワークを拡張する際には、デバイスごとのサブスクリプション費用がコスト上の制約になります。
VPNルーターのハードウェア費用は、通常のルーターより高くなります。しかし、VPNルーターは、デバイス数が多く、それぞれのネットワークデータ使用量が少ないオフィス環境に適しています。多くのVPNサービスでは、VPNルーターに接続されているデバイスの数にかかわらず、VPNルーターを1台のデバイスとして扱います。そのため、多数のデバイスを接続する場合でもVPNサブスクリプション費用を節約できます。ただし、複数のデバイスからのネットワークトラフィックを処理する際は、VPNルーターの暗号化処理能力が制約となる場合があります。
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GL.iNetについて
2010年に設立されたGL.iNetは、OpenWrtベースのルーターと革新的なリモートネットワークソリューションを提供するリーディングカンパニーです。コンパクトなトラベルルーターから最先端のリモートKVMまで、パフォーマンスとセキュリティを追求した受賞歴のあるネットワーク技術を提供しています。
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